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アンチエイジング美容鍼|長谷川亮先生

2025年08月19日

感動する鍼を届けたい。鍼灸が当たり前になる未来を目指して

アンチエイジング美容鍼に込められた想い。

長谷川先生

アンチエイジング美容鍼考案者・長谷川亮先生

長谷川亮・鍼灸院 院長
アンチエイジング美容鍼研究会代表
日本抗加齢医学会認定 抗加齢指導士

アンチエイジング美容鍼公式ホームページ

感謝と謙虚

 

目次

  • 美容鍼との出会い、そして電気を流すという発想へ
  • アンチエイジング美容鍼、その名前の由来とは?
  • 構造から考えるアンチエイジング美容鍼の取穴理論
  • 仮説と検証を繰り返す臨床家のスタイル
  • 「鍼っていいよね」を広げたい。私が技術を磨き続ける理由
 

美容鍼との出会い、そして電気を流すという発想へ

私が美容鍼を始めたのは、美容を目的とした鍼治療に興味を持ったことがきっかけでした。実は、美容鍼という分野が鍼灸業界で注目され始めたのは今から約20年前のことです。それまで学生時代には、美容鍼について学ぶ機会は一切なく、周囲でもその言葉を聞くことすらありませんでした。

そんな中、業界内で「美容を目的とした鍼」が少しずつ話題になり始め、私も実際に取り入れるようになりました。鍼を打つ際には、刺入時や切皮時にある程度の刺激は感じるものの、その後の置鍼中には特に何かを感じるわけではありません。では、いったい何がどのように効いているのか…その疑問が、美容鍼の可能性をさらに探るきっかけとなりました。

もともと私は頭鍼療法に関心があり、全日本鍼灸学会に所属していた当時、師匠が頭に鍼通電を行っていたことが大きなヒントになりました。顔に電気を流すという発想を、美容目的の鍼に応用できるのではないかと考えたのです。

鍼灸師ならご存じの通り、1本の鍼で通電するとその部分には電気が流れますが、顔は「面」であるため、全体に電気を届けるには工夫が必要です。そこで私は「顔全体にまんべんなく電気を流す方法」として、顔面に約50本の鍼を刺し、それぞれに電気を流すというスタイルを確立しました。

 

アンチエイジング美容鍼、その名前の由来とは?

美容鍼という分野に取り組むようになった頃の話です。

当時は「美容鍼灸」「美容鍼」「美顔鍼」など、名称に関する定まったセオリーがまだなかった時代です。私も「美容鍼」という名称を使うにあたって、ひらがなにするのか、漢字にするのかなど、いろいろと考えていました。

ちょうどその頃、抗加齢学会(日本抗加齢医学会/Japanese Society of Anti-Aging Medicine)に参加することになり、「アンチエイジング医学」を学ぶ機会がありました。サーチュイン遺伝子などの研究も注目されていて、アンチエイジングという言葉が徐々に世の中に広まってきた時期です。

「加齢」を英語に直訳すると「エイジング」、それに「アンチ(対抗)」をつけて「アンチエイジング」つまり、加齢に抗う、という意味になります。

また、当時は「美容鍼灸」として身体全体を整える鍼治療も広がりつつありましたが、私は「顔に鍼をすることでどう変化が起きるか」に特化していたため、"お灸"を省いた形にしました。

さらに、「美容外科」「美容皮膚科」といった医療用語がある中で、「美容鍼」はどこにも分類されていない独自の存在でした。しかし、すでに「美顔器」という言葉は市民権を得ており、美容の領域で「美顔」という概念が浸透していました。

このような背景をふまえて、「アンチエイジング美容鍼」という名前が自然と定まりました。当時から、「美容バリですか?」「美容シンですか?」とよく聞かれましたが、「鍼」という字は我々鍼灸師が使う正式な表記であり、読みは“はり”です。

ちなみに、商品として展開していったのは「電気を流すアンチエイジング美容鍼」という形です。当時は「アンチエイジング」という言葉自体が注目され始めた時期で、その名称のおかげもあってか、非常に分かりやすく受け入れられました。

 

構造から考えるアンチエイジング美容鍼の取穴理論

ツボなのか、神経なのか、血管や皮膚上の何かなのか、取穴の基準についてよく聞かれるんですが、ここではあくまで私の考え方としてお話しします。

これは美容鍼のすべてに当てはまるわけではありませんし、他の考え方を否定するつもりもまったくありません。

私自身は、顔面を「構造」で見ているんです。

顔の構造というと、皮膚、表情筋、筋膜、リガメント(支持靱帯)、そして頭蓋骨。さらにそれを支える脂肪層も大事な要素です。

患者さんが「美容の悩み」として伝えてくるもの、たとえば「ほうれい線が気になる」とかも、私は病態として捉えています。

なぜその症状が出ているのか。原因が何かによって、狙う場所やアプローチが変わってくるんです。

皮膚を狙うのか?
表情筋を電気で収縮させたいのか?
あるいは循環改善を目的とするのか?
その判断が変わってくる。

電気を流す場合、いちばん電気が流れやすいのは抵抗が低いところです。つまり神経。

神経に刺激が入ると、その支配領域の筋肉が動く。だから筋肉を効率よく動かすには、まず神経を狙うのが一番早いと考えています。

ただ、神経ってめちゃくちゃ細いんですよ。イメージで言うと「素麺の揖保乃糸」みたいなレベル。

それを直径0.16mmの鍼で狙っていくわけだから、当然、相当な精度が求められます。だからこそ鍼菅と鍼の選び方がめちゃくちゃ重要なんです。

ここが施術のベースになります。

そして、電気的な収縮が起きると、細胞から伝達物質が出るんですね。それを引き出すのも治療の目的のひとつです。

つまり、病態に応じて「何をどう狙うか」を事前に決めておく必要があるということ。

私は、刺入前からすでに指標を決めてます。鍼菅の角度、刺鍼点、深さ、すべて計算の上でやっています。

大事なのは再現性。私ができるのは当然なんです。でも、教えた先生が「同じことを再現できるかどうか」そこが一番重要。

それができなければ、セミナーとして成立しないし、技術としては広がらない。だから私は、再現性のあるやり方を突き詰めて、指標をきちんと決めて教えています。

 

仮説と検証を繰り返す臨床家のスタイル

私は臨床家なので、「こうしたら効果が出るんじゃないか?」っていう仮説を立てて、実際にやってみるというのが基本のスタイルです。

もちろん、仮説を立てるまでにはちゃんと根拠があります。「もっと良くしたい」「もっといいものを提供したい」っていう思いから、これまでの情報や知識をもとに『多分こうだろう』と導き出す。

でも、その仮説に確実な答えを自分で持ってくることはできない。なぜなら、自分は研究者ではないからです。

だから、学会に行って情報を得たり、研究者に直接話を聞いたりしていました。昔は、学会で得た情報をもとに企業や研究室に問い合わせてみたりしていたんですが、当然、簡単には教えてもらえないんですよね(笑)。

でも、何年も学会に参加し続けて、つながりが増えていくと、少しずつ門が開いてくる。研究者と出会い、仮説を一緒に検証できたり、「これは根拠があるからやったほうがいい」と確信を持てることが増えてきました。

そうやって、1つ1つ積み重ねていった結果、昔立てていた仮説が『もう古いな』って思うこともある。「今はこれ、もう効果ないかな」って感じることもあって、それに伴って術式も変わって、今の形になってきたという感じです。

今も“進化系”と言われますが、僕自身はミトコンドリアや細胞レベルのことを考え始めたりして、仮説がいくらでも出てくる。で、それを証明していくのが、すごく楽しいんですよ。

だから、どんどん自分でバージョンアップしていく。結局のところ、楽しんでるんですよね、自分が。

 

「鍼っていいよね」を広げたい。私が技術を磨き続ける理由

私は、小学5年生のときにはもう、「鍼灸師になる」と決めていました。

それから26年が経ちましたが、今も変わらず思っていることがあります。

それは、「鍼灸を受けるのが当たり前の世の中をつくりたい」ということです。

その前提があって、じゃあそのためにはどうしたらいいかと考えると、やっぱり「鍼っていいよね」って、自然と世の中に広まっていく必要があると思うんです。

で、そのために一番大事なのが、みなさん一人ひとりの技術が“感動を生むもの”であること。

感動する鍼じゃないと、世の中に本当の意味で広がっていかない。

それが、僕の中にある理念なんです。

自分自身も、今日打った鍼よりも、明日の鍼のほうが良くなっていないといけない。

明日の鍼より、明後日の鍼のほうがもっと良くないといけない。

技術っていうのは、どこまででも磨き続ける必要があると思っています。

だから、常に自分に問いかけてるんです。

「今やっているこの技術、ちゃんとできてるか? 本当にこれがベストか?」って。

そうやって向き合い続けているからか、講習会を開くたびに「また技術変わってるね」ってよく言われます。

でもそれでいいと思ってます。

もっといいものにするためには、今と同じじゃダメなんです。

常に「今よりも良いもの」を探し続けて、それを形にするそれが、僕のやっていることです。



🔗 この記事は、InstagramLIVEで配信された内容を一部編集・再構成したものです。

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